自分の体臭が昔から気になっている人は、初めは少なめに付けていた香水も毎日つけていると自分の鼻がバカになり、徐々に香りを強めにつけてしまう人がいます。
特に男性よりも女性の方が香りには敏感で、周りに気を配ってエチケットをしているはずだったのに実は周りの人に自分が付けている香水の香りで迷惑をかけているかも知れない事をしっていましたか?
あなたも感じた事がありませんか?仕事中にタバコ休憩に行って戻ってきた人が喫煙ブースから出てきたので体中タバコ臭くて嫌な気分になった事が。
その瞬間に今まで集中していた仕事の糸がプツンと切れて逆に苛立ちから仕事へのミスに発展さえする可能性さえ出てきます。
香水以外には柔軟剤をタップリ付けている人もいます。その人と打ち合わせをする時やお昼ご飯に行くときはプンプン甘い香りがするので初めは良い香りだなと思っていましたが、食事で隣り合わせになればいくら良い香りだとしても、香りが強すぎると限度というものがあり、他人の車に乗った時に芳香剤が強すぎて車酔いしてしまう感覚に近いものがあり、食事が美味しくなくなる事が何度もありました。
通勤途中の満員電車で香水やタバコのニオイがきつい人と遭遇すれば数十分我慢したり、乗る車両を移動すればいいだけです。しかしデスクワークで1日中近くにいる人がプンプン香水や柔軟剤を付けていると、その香りが苦手な人は頭痛さえしてくる人がいるんです。
もちろん香水を沢山使っている人は悪気があるわけではありません。
ワキガや多汗症で小さい頃に臭いと友達に言われたトラウマから、体臭には人一倍気を使うようになった人が多いんです。僕のその気持ちは非常にわかります。
香水が強い人を改善させる方法
体臭はとてもデリケートな問題です。
上司に呼び出されて「皆あなたの香水の強さに困っているからもう少し弱めてくれないかな?」なんて言ったら、周りの人が自分の事をクサイと思っていたんだ!と傷ついて次の日から会社に来なくなる可能性も十分あるので決してそんな言い方をしてはいけません。
その人を傷つけずに対策をするなら、上司に香水を1週間ぐらい付けてもらい、チームの会議中に「何か質問のある人」という時に、「最近上司香水付けてませんか〜?」「不倫でもしてるんですか〜?」と少し冗談っぽく話を振ってから「若い子に色目を使うのもいいですけど、少し香水の香りが強いので弱めてくれませんか?」と伝えて、それから上司に香水を付けてもらうのをやめてもらいます。
そうすると、香水を強く付けていた人も「私ももしかしたら周りの人に迷惑を与えていたのかもしれない」と気づかせる事が出来るので、その次の日から香りを抑えてくれるようになります。
単に香水の香りが好きで強めに付けていただけの人だったら直接香りをもう少し弱めて欲しいと伝えても問題ありませんが、体臭が臭くて悩んでいる人はとても繊細で周りの目をいつも気にしている人です。そもそもズボラな性格の人だったら香水を付けて周りの人に配慮する事なんてしません。繊細な感覚のある人は仕事でもプライドを持ってしっかり働く人が多いので優しく伝えてください。
制汗剤でしっかり対策すれば脇のニオイは抑えられます。
しかし、香水や柔軟剤で体臭予防をしている人は根本的に対策が間違っています。
ワキが臭いのに洋服や首回りに香水を塗ってもむしろワキガと香水の香りが混ざって余計に臭くなってしまいます。
「そんな事を言っても制汗剤は色々試したけどどれもイマイチだった!だから香水で香りをごまかしているんです!仕方がないでしょう!」と思っている人が多くいると思いますが、本当に全ての制汗剤を使いましたか?デトランスαと言われる制汗剤は使った事がありますか?と聞いてみたいです。
これを使えば香水や柔軟剤で体臭を隠す必要が一切無くなり、グレーのT-シャツ1枚でお出かけしても汗ジミができなくなります。今まで色々な制汗剤を使ってきた中でこれ程効果のある制汗剤はなかったので困っている人はぜひ使ってみて欲しいです。香水をかけすぎずに周りの人に迷惑をかけずに過ごせる事って普通なようで実はとても幸せな事なんですよ。どれだけ効果があるのかはこちらの記事から読んでみてください。