今回はそれぞれの制汗剤の特徴や使った時に脇汗、ワキガのニオイをどれだけ抑えてくれるのかを紹介します。
制汗剤は7種類の素材があります。
世界中の制汗剤を使ってきましたが、制汗剤と一言で言っても主に7種類のタイプがあります。
- クリーム
- ロールオン
- 固形
- スプレー
- ジェル
- パウダータイプ
- 天然アルミ石
・ロールオンタイプの制汗剤

多汗症とワキガに1番の効果があるのがこれ!
ロールオンタイプの制汗剤は7種類の中でも1番効果があります。
液体なので肌に直接浸透するので成分がよく行き届き汗やニオイが出づらくなります。
しかし、8×4やbanなどの市販の制汗剤はどれを使っても成分が弱くて効果がありませんが、海外の制汗剤であるデトランスαだけが効果があります。
その理由は日本の制汗剤には含まれない塩化アルミニウムが入っているので脇汗とワキガのニオイを強烈に抑えてくれるんです。成分が強いので使い始めは脇が痒くなりますが、塗った翌日から汗が全くでなくなります。
また、脇汗が収まってニオイはそこそこ?と思われますが、ニオイも全く出なくなります。
こちらもネット通販で買う場合は一見ステマ商品っぽく見えるのでスルーしてしまうのが残念な制汗剤ですが、唯一日本のお店で買おうとする場合はワキガや脇汗の手術をしてくれるクリニックに行けば店舗で購入する事も出来ますが値段は7000円とありえない値段がつけられている店舗もありますが、それだけ効果のある商品です。
デトランスαについて詳しくはこちらで記事にしているので読んでみてください。
デトランスα 多汗症は手術の前にこれを使うべき!最強制汗剤の名にふさわしい極上の1本
・固形制汗剤の特徴

まずはこれをつかってみるべき!
固形制汗剤とは素材がロウで作られたように固くて脇に塗るとヌメッとする独特の素材の制汗剤の事です。日本の制汗剤では売っておらず、海外のオールドスパイスやAXEシリーズなどに使われている素材です。
アルミニウム成分が含まれているので日本での販売は禁止されていますが、香水のように良い香りの制汗剤が多くてオールドスパイスシリーズは20種類以上の香りが販売されていて日本でも人気の制汗剤です。
固形なので肌への浸透率は液体のロールオンより少なく脇汗が出てくる事があるので、多汗症や重度のワキガの人には今一歩の制汗剤ですが、値段が安いので初めて海外の制汗剤を使ってみたい人にはオススメ出来ます。
特にオススメの香りはこちらの記事でランキングにしているので合わせて読んでみてください。
オールドスパイスの制汗剤はどれが良い匂いなのか夫婦でランキング付けしてみました!
・パウダータイプの特徴

海外のパウダータイプは量が多くて効果が強い!
パウダータイプの制汗剤は日本だとデオナチュレやレセナ、海外だとオールドスパイスやAXE、Doveなど世界中で使われている定番の素材です。
白くて柔らかい素材で脇毛のある男性の場合は塗るとからまるので指で伸ばす必要があり一手間必要になりますが、脇にしっかり塗る事が出来ます。
しかしデオナチュレやリフレアは素材が固くて脇に塗るとスティックのりみたいにねっとりくっつくので付け始めは違和感があり、エタノールの香りが強くて逆にワキガのニオイが強くなるという人もいますが、レセナは柔らかく使いやすい素材でありながら国内の制汗剤には珍しいぐらい汗とニオイを止める効果があります。
しかし、あくまで日本の制汗剤と比べたらという事で、海外のパウダータイプの制汗剤と比較すると量は少ないし成分も弱くてコスパが非常に悪いので、男性なら、オールドスパイスのTIMBERか女性ならDoveがオススメです。
お風呂に入ってもしっかり付着されるので中々落ちないのが難点ですが、それだけ水に強いという事なので、プールやお泊りする時にも使えます。
・天然アルミ石の特徴

ワキガのニオイを8時間程抑える効果あり!
天然アルミ石とはミョウバンの事でスーパーでも砕けた焼きミョウバンが売っているのでそれを脇に塗り込んでも同じ効果があります。
アルミ石を水につけて脇にすりつければ汗とニオイが出づらくなる効果が期待できますが、ワキガのニオイは夕方まで抑えられますがその後は徐々にニオイが出てくるし、汗を抑える効果はほとんどなくて多汗症には全く効果がありません。
どうしようもなくて焼きミョウバンをお風呂に入れて浸かった事もありましたが、お風呂掃除が大変になるので絶対にやめた方がいいですよ( ;∀;)
・スプレータイプの特徴

制汗剤を使うのを忘れた時の応急処置として!
日本人だと制汗剤といえばスプレータイプを想像する人が多くいると思いますが、スプレータイプの制汗剤7種類の中でも1番効果が弱くて汗やニオイを抑える為に購入しては絶対にいけません!
スプレータイプの制汗剤は、突然上司から今日は徹夜で仕事をやれ!と言われた時や出先で脇汗が突然出てきてニオイが気になる時の応急処置として使うのに適している制汗剤です。
朝スプレーをして、出勤する時に暑くなりスプレーをして、会社についてスプレーをする使い方は根本的に間違っています。そこまでスプレーを使わないと脇のニオイを押させれないのは重度のワキガなので、もっと効果の高い制汗剤を使う必要があります。
・ジェルタイプの特徴

乾くとボロボロ白い粉が落ちてくる事もある!オススメしない!
ジェルタイプの制汗剤は量が沢山入っていますが、ひねると一度に出てくる量が多くて量を出すのが難しいですが、しっかり脇全体に塗る事が出来ます。
塗った後に乾くと幕が張られて汗とニオイを予防してくれるんですが、多くついたジェルが白くかたまりポロポロと落ちてきて白いフケのようになる事があるので半袖の洋服を着るときは十分注意が必要になります。
ジェルタイプも効果は弱くて汗とニオイが出てくるので重度の人というよりかは、中程度の人に効果があります。
・クリームタイプの制汗剤の特徴

汗に弱くて効果が1番無い!汗もワキガもとまらない!
クリームタイプは海外では売っていなくて主に日本で主流の商品です。最近だとビオレデオドラントZやネット通販限定商品にクリームタイプは多いです。
元々入っている量が少なく、ついつい量を多く出してしまいがちになり1ヶ月もたたずに使いきってしまうので、他の制汗剤よりコスパが悪いです。
脇毛がある男性でもしっかり脇に付着させれて、サラサラと使い心地は良いですが、指に出してぬらなければいけないのが面倒に感じます。
脇汗は全く止まらず汗とともに成分が直ぐに流れてしまい効果も弱く夕方にはワキガのニオイがでてきます。その為デオドラントZは最初から汗を止めるとは書かずに、「出た汗をにおわせない」というコピーを使っているのでそもそも多汗症には効果が無い事が分かります。
そしてネット通販商品ではクリームタイプはワキガに効く!という風潮がありますが、値段だけの効果は全くないのでご注意してください!1本5000円もする制汗剤は一見おしゃれで効果がありそうに感じますが、中身の成分を見ると市販品と同じで効果が弱いので絶対に買わない方がいいです。試しにノアンデという制汗剤を買ってみましたがステマ商品でした( ;∀;)
事実ヤフー知恵袋に「ノアンデの制汗剤に100パーセント除菌と書かれているけど全然効かなかった」という意見がありました。